理科(天気)入試に出るかも ★★★
1台風30号は九州へ、31号も発生して「ダブル台風」に
3行でいうと
- 24日の午前3時、日本のはるか南東の海上で台風31号が生まれた。
- 30号は先島諸島の近くを通り、26日(月)に九州へ近づき、上陸するおそれもある。
- 前線の影響で、九州から東海にかけて警報級の大雨になるおそれがある。
24日の午前3時、日本のはるか南東の海の上で、熱帯低気圧が台風31号(名前は「インファ」)に変わりました。いま、30号(チャンパー)とあわせて台風が2つ同時にある「ダブル台風」のじょうたいです。いまのところ、日本に近づくのは30号のほうです。
30号は23日、大型で勢力の強い台風として先島諸島の近くを通りました。24日の明け方は、与那国島の西北西の約60キロで、ほとんど動いていません。このあと東寄りに進路を変え、26日(月)に九州へ近づき、上陸するおそれがあります。ただし、動きがおそいと時期がずれるため、予想の幅はまだ大きいです。
九州では、26日ごろに台風が近づくため、大雨のおそれがあります。東海地方でも、予報では25日の午後から27日にかけて、警報級の大雨になる可能性が高いとされています。
台風が弱まっていても、台風まわりの暖かくしめった空気が前線に流れこむと、大雨になりやすいのです。ハザードマップや、避難する場所を、早めに家族で確かめておきましょう。
おぼえておきたい言葉
Q熱帯の海で生まれた熱帯低気圧のうち、台風とよばれるのは、最大風速がおよそ何m/s以上のものか?
約17m/s(17.2m/s)以上のものが台風です。33m/s以上になると、台風の強さの区分で「強い」になります。
台風の名前がつくのは、「強い」になるよりずっと前の段階だよ。
台風の名前がつくのは、「強い」になるよりずっと前の段階だよ。
ニュースで算数算数:速さ・単位の換算
台風30号の中心付近の最大風速は、24日の午前5時に秒速40mでした。この風の速さは、時速何kmでしょう?
ヒントを見る
1時間は何秒かを考えて、1時間に進むきょりを求めよう。
答えと考え方を見る
答え 時速144km
- 秒速40mは、1秒間に40m進む速さ。
- 1時間=60分=3600秒なので、1時間に進むきょりは 40×3600=144000(m)。
- 1000m=1kmなので、144000m=144km。答えは時速144km。
- 高速道路を走る車(時速100kmくらい)よりも、ずっと速い風です。
訂正(2026-10-24)図の地図を、正確な海岸線の地図に直しました。
おうちの人と話そう台風が2つ同時にあるとき、ニュースでは何に気をつけて見ればいいと思う?ヒントを見る
こんな考え方があるよ
- 台風ごとに名前や番号がちがうので、どちらの話か分けて聞く、という考え方。
- 進路のほかに、前線と合わさって雨が強まることにも注意する、という考え方。
- 家の近くで、大雨のときに水がたまりやすい場所はどこか、家族と話してみよう。