社会(政治)入試に出るかも ★★★
2改正皇室典範、きょう24日に施行
3行でいうと
- 女性皇族が結婚後も皇族の身分をもてるようになる。
- 旧11宮家の男系男子を養子にむかえる制度もできる。
- 1947年の施行いらい、内容にふれる初めての本則の改正とされる。
皇室典範は、天皇の位をだれがつぐか、皇族とはだれかなどを決めた法律です。その改正が7月24日に公布され、24日のきょう、施行されました。1947年にこの法律が施行されてから、内容をかえる初めての本則の改正だとされています。
改正の柱は2つです。1つ目は、女性皇族が結婚したあとも、皇族の身分をもち続けられるようにすること。2つ目は、1947年に皇族をはなれた旧11宮家の男系の男子を、養子にむかえる制度をつくることです。
養子になれるのは、配偶者と子がいない15歳以上の男子です。養子になった時から皇族となり、自分の意思でやめることはできません。養子本人には皇位をつぐ資格はなく、その子孫のうち男性だけが資格をもちます。女性や、母方だけが天皇の血を引く「女系」の天皇は、みとめない内容です。
衆議院でも参議院でも、全会一致(全員賛成)にはなりませんでした。皇室のあり方には、いろいろな考え方があります。これから宮内庁が、くわしい手続きなどの検討を進めていきます。
おぼえておきたい言葉
Q日本国憲法では、天皇は日本国と日本国民統合の何であると定められているか?
「象徴」です(憲法第1条)。天皇の地位は、主権をもつ国民の総意にもとづくとされ、国の政治についての権限はもたず、国事行為だけを行います。
国の主権者(いちばん大もとの決定権をもつ人)は、国民だよ。
国の主権者(いちばん大もとの決定権をもつ人)は、国民だよ。
おうちの人と話そう皇室のあり方のように、国民のみんなに関わることは、どうやって決めるのがいいと思う?ヒントを見る
こんな考え方があるよ
- 国会で、いろいろな意見を出し合って決める、という考え方。
- 国民の意見を聞く機会をもっと作るべきだ、という考え方。
- クラスやお家のルールを決めるとき、反対の人がいたらどうするか、思い出してみよう。