理科(天気)入試に出るかも ★★★
3台風が2つ同時に発生、29号は「強い」勢力に
3行でいうと
- 日本の南の海に、台風28号と29号の2つがある。
- 29号は発達して「強い」勢力になり、11日にはさらに「非常に強い」になる見込み。
- 三連休の後半は小笠原諸島に影響するおそれ。本州の太平洋側でも高波に注意。
9日の午前3時ごろ、2つの台風はどちらも南鳥島の近くの海にありました。29号は中心の気圧が975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35m/s。中心の気圧が低いほど、台風は強くなります。このあと北寄りに向きを変え、28号を追いかけるように進む予想です。
35m/sを時速になおすと、35×3.6=時速126km。高速道路を走る車より速い風です。
本州の天気への大きな影響はない見込みですが、台風から届く「うねり」という大きな波が、関東や東北の太平洋側に来るおそれがあります。海や川には近づかないようにしましょう。
おぼえておきたい言葉
- ヘクトパスカル(hPa):気圧の単位。地上のふつうの気圧は約1013hPa
- 台風の風:北半球では、中心に向かって反時計回りにふきこむ
Q秋の台風が、日本の近くで東(北東)へ向きを変えやすいのはなぜ?
日本の上空を西から東へふく偏西風(へんせいふう)に流されるからです。夏の終わりから秋は太平洋高気圧のへりを回りこむように北上し、そのあと偏西風にのって東へ進みます。
「台風の進路」は理科の定番問題です。
「台風の進路」は理科の定番問題です。
おうちの人と話そう台風が来るとき、家ではどんな準備をしているかな?ヒントを見る
こんな考え方があるよ
- 風で飛ばされそうな物干しざおや植木鉢を、家の中にしまう。
- 懐中電灯・電池・飲み水・食べ物をそろえ、スマホを充電しておく。
- ハザードマップで、避難場所と道順を家族で確かめておく。